サルタヒコはどこに行ったのか
サルタヒコはどこへ行ったのか
「サルタヒコのゆくえ」とのタイトルが意味深である。
ゆくえとのタイトルが意味深である。 サルタヒコは、日本書紀に現れ、ニニギの天孫降臨のおり天の八衢に出向いて道案内をしたとされる。その姿はまさに異様。鼻の長さは120cm以上、身長も200cm以上でのちの天狗伝説と結びついている。しかしながら本書は海から日本にたどりついた一族の長であるサルタヒコがその死と引き換えに一族の安寧をヤマトと結んだのだと結論付け、どこに墓場があるのかを大胆に推測する。それが行方なのだ。
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