「古代ギリシア人の24時間」フィリップ・マティザック(安原和見訳)著 | エダトのブログ
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「古代ギリシア人の24時間」フィリップ・マティザック(安原和見訳)著

これは面白い!
紀元前416年のアテネのある日、そこに生きる市井の人々を主人公にして、1時間単位の深~いエピソードが24個つづられていきます。
ソクラテス、プラトン、ヒポクラテス達も現れますが、あくまでも主人公は古代ギリシアに住む名もなき人々。ゆえにその時代の息遣いが臨場感と共に感じられとても濃密な位置にになっています。

そのころ日本では弥生時代、、、あまりの彼我の違いに呆然としながらも、楽しく読める本です。

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