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「道元思想を解析する」 門馬幸夫著

~正法眼蔵~と何か
 データベースをテキストとし、従来と違った観点からの分析が可能になった



私の実家の菩提寺は曹洞宗です。
年に数回のお墓参りを欠かしたことはありません。30年ほど前、福井の永平寺を旅行で尋ねたことがありその峻厳さに圧倒されたことを思い出します。

ですが、当然ながら(?)人生で一度も仏教の勉強をしたこともなく、禅宗としての正式な座禅修行もしたことはありません。ましてや「正法眼蔵」を「しょうぼうげんぞう」と読むことも恥ずかしながら知りませんでした。

本書は、過去の書物のデータ化により検索機能の格段の進歩によって、改めて見えてきたものを含めた詳細で深い「正法眼蔵」の解説書です。

道元の思想とは何だったのか。専門書に近い内容なのでとても一読してわかるような代物ではありませんが、その一端を垣間見れてワクワクしました。

また、永平寺に行きたくなってきました(^^♪

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