おすすめ本 ウィトゲンシュタイン | エダトのブログ
スポンサーリンク

「このゲームにはゴールがない」 古田徹也著

子供が嘘をつくのはいつからか

冒頭、著者は、三歳半の娘の毎日のお弁当に入れていた卵焼きが、実は娘の好物ではなかったことを知り、嘘をつくようになった子供の成長の証しを喜びながらも、同時に心の寂しさを感じたことを告白します。

心って何なのか?
それを解き明かしていく本書は、同時にウィトゲンシュタインの入門書にもなっていて、難解で知られる「20世紀の知の巨人」を少しわかった気にもさせてくれます。
ウィトゲンシュタインの言う、規準や文法とは何か。
わかりやすく我々を誘ってくれます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました